便利になったのはうれしいけど、「0」「1」「0」「1」って、デジタルばかりじゃ疲れちゃう。ここらで一つ「ざっくり!」な局面もきちんと持ち合わせて、機微に通じる、侘び寂びのわかる『人間(ヒト)』としてバランスをとっておきたい。そんな風に思うわけです。今こそ、エフ・ユー・ゼット・ゼット・ワイ!『ファジー(fuzzy)』が求められているんじゃないかと。心が欲しているんじゃないかと。
……というわけで、このアイリッシュコート101の共用部はゆるり加減に仕上げてみました。パーソナル・スペースとつながっていそうで、つながっていない。つながっていないようで、つながるきっかけがゆるやかに生まれそうでもある、いい塩梅です。
032. ゆるやガーデン/モクチンレシピ/MOKUCHIN-RECIPE