80年代を象徴するJ-POPミュージシャンが「自分を信じて輝きつづけるのさ~♪ きっと見てる♪ 出会いは突然やってくるから~♪♪」と言ったとか、言わなかったとか。
……ということで、「自分を信じてリノベーションつづけるのさ~♪ きっと見てる♪ 出会いは突然やってくるから~♪♪」ということを実感する出来事がありました。「JR横浜線淵野辺駅からバス12分のところにある、築24年(当時)の木造2階建てアパートの一室」でのことでした。
場所は市内の企業による合同就職説明会会場。時はヴィレッジ不動産でリノベーション物件を紹介してもらっていたときのことでした。一人の女子大生がぶらりと当社、東郊住宅社のブースを訪れてくれました。
この就職説明会には多種多様な企業が参加していたのですが、当社以外は名だたる大企業ばかり。そんな中、当社ブースに訪ねてきてくれたことによろこびを隠しつつも、高ぶるテンションで「なぜ、ウチ?」と聞いてみると、「住まいに興味があるんです。特にインテリアに」と彼女。
「そう! それじゃあ!!」と、もはやよろこびを隠そうとも思いつかないくらいにテンションMAX。子どもに絵本を見せるがごとく、「彼女をよろこばせたい!」と私たちのリノベーション物件の写真を見せてしまうあたりが小さな企業の悲しいところ。まるで接待。「さぁ、存分によろこんで!!」
ところが、戸惑いに近いくらいのおどろきを見せた彼女。その表情を見て「え゛ぇ゛ー、自信作なんですけ、……ダ、ダメですか??」
こっそり意気消沈していたところに、彼女が一言。「この物件、御社のだったんですねっ! 実は一昨日くらいにたまたまヴィレッジ不動産でこちらの物件を見たんです。『いくらなんでも、相模原にリノベーション物件なんてないだろうなー』と思って試しに検索してみたら、淵野辺の物件が出てきてビックリしてたんです! しかも、こんなちゃんとしたリノベーション物件が賃貸であるなんて思ってもみなかったので。え゛ぇ゛ー、それがまさか御社の物件だったとはさらにビックリです!!」
本当は他の企業が目当てで来場していた彼女。残った時間でお目当て以外の企業の話を聞いてみようと、たまたま当社のブースに立ち寄ってみたとのことでした。
そんな彼女のその後はというと……、今では当社の大事なスタッフの一員です。