りのべふちのべ

1976年創業。相模原市淵野辺エリア専門の不動産屋、東郊住宅社のリノベーション物件専用ブログです。2004年から始めた「礼金ゼロ・敷金ゼロ・退室時修繕義務なし」という貸し方で、アパートやマンションなどの賃貸物件をご紹介しています。「この部屋があるから淵野辺に住む」と思ってもらえる部屋づくり、毎日の暮らしがもっと楽しくなるリノベ空間づくりを大切にしています。モクチンパートナーズ会員。HEAD研究会会員。淵野辺駅徒歩5分。営業時間は午前9時~午後7時/年中無休。www.fuchinobe-chintai.jp

落とし所の妙。「リノベとリフォームのあいだで愛を叫ぶ」

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このリサ陽光台202に関する前回の記事は、タイトル(お客さまは女子高生。「見るだけ見てもいいですかっ!?」)がよほどそそられるのでしょうか? 当ブログのアクセス・ランキングで常にBEST 5をキープしてます。強いですね、女子高生。

さて、私たちはリノベーションを実行するときは必ず「自分たちがこれから仕立てる部屋は10年後も変わらずカッコイイか?」というフィルターを通しています。本音を言えば「20年後もカッコイイ」と思ってやっていますが、現実的なラインは10年に設定するのが適当だと思っています。

なぜなら、不変が前提の「アート作品」や、日々の生活が即時に改善される「リフォーム」とリノベーションは異なり、改修する部屋の予算や立地や築年数や造りなどのさまざまな状況を勘案して行うためです。それゆえ、向こう10年を超えたところの価値を予想するには、あまりに不確定要素が多すぎると思うのです。

そんなこんなで、このリサ陽光台202を慎重に勘案したところ、「リフォーム以上、リノベ以下」が適切な落とし所と判断。そのあいだの部分で絶妙なバランスをとりながら、思いっきりリサ陽光台202への愛を叫んでみました。 

#002 リサ陽光台202 - りのべふちのべ